少子高齢化による地域の担い手不足、環境保全やCO2問題など、様々な社会的な課題により地域の活力が低下しつつある中、”アートの力”によって地域の課題を再認識し、解決のための新たな可能性を模索する事をテーマとした芸術祭「火祭アートフェスティバル」が加西市で開催されます。
火を中核とした循環
兵庫県加西市は播磨風土記から続く1300年の歴史があり、播州歌舞伎に代表される文化が根付いている地です。 しかし、他自治体と同じく少子高齢化のあおりを受け、担い手不足による地域の活力低下により様々な地域改題が浮き彫りになってきています。
特にエネルギー問題は深刻で昨今の社会情勢を踏まえると、より一層再生可能エネルギーの必要性が出てきます。その課題を地方にならではの【火】と【木】をテーマに解決していきます。
主催者は【火祭アートフェスティバル実行委員】の代表で、アスリート(パワーリフティングアジアチャンピオン)でもある笹倉伯文(ささくら みちふみ)さん。
薪割りトレーニングで地域のゴミ(間伐材)をエネルギーに変える活動をテーマにした作品「木積(きせき)」を設置・展示しています。
今回、主催者の在籍する京都芸術大学大学院(東京・外苑キャンパス)で、地方の課題に取り組む芸術祭を企画したところ、全国から様々なアーティストが多数参加されます。
参加アーティストは
【渡辺あさ美】国内外で活動しているジェンダー・マイノリティ問題をテーマとする写真家。
【石原康臣】写真・映像を駆使し、普段見慣れた「場」を再認識させる事をテーマとするアーティスト。
【郁川 舞】元チームラボスタッフ。音を使い、地域を再認識させる事をテーマとするアーティスト。
【こつこつ】エンタメ分析家。webマーケターでYahoo!ニュースに多数の記事提供。
【佐瀬亜希子】日本画のアーティスト。
【太田勝之】都心の日常を地域に同化させるアーティスト。
など様々な方が参加されます。
イベント開催日程
4月29日(土)30日(日) | 播州織ワークショップ 工房ひらり 工房ちか子(有料 1,000円) |
5月3日(水) | Life Photo 栄光社 代表 家族写真家 宮本博文のカメラワークショップ(有料 3,000円) 播州織ワークショップ 工房ひらり 工房ちか子(有料 1,000円) |
5月4日(木)、5日(金) | 播州織ワークショップ 工房ひらり 工房ちか子(有料 1,000円) |
5月20日(土) | 播州織ワークショップ 工房ひらり 工房ちか子(有料 1,000円) |
5月21日(日) | 「播州歌舞伎」公演、トークショー 播州織ワークショップ 工房ひらり 工房ちか子(有料 1,000円) |
5月28日(日) | 播州織ワークショップ 工房ひらり 工房ちか子(有料 1,000円) |
参加アーティスト・作品URL
また、芸術業界では初の取り組みとなる、参加アーティストの作品に併せて実際の展示への参加券を加西市ふるさと納税の返礼品として掲載されています。
ホームページURL
楽天加西市ふるさと納税サイト
楽天ふるさと納税返礼品URL
COMMENT
「【加西市】初のアートフェス「火祭アートフェスティバル」が開催」についての追加情報、感想などをコメントまでお寄せください。