JR西日本は、兵庫駅と和田岬駅間2.7キロを走る和田岬線で、22年間にわたって走り続けたスカイブルーの103系が、2023年3月のダイヤ改正で引退することを発表しました。
JR西日本は、これまでの103系の運行に感謝の意を示すため、様々なイベントを実施することを決定しています。
103系は2023年3月18日(土)のイベントもって営業運転を終了。JR西日本は、引退に際し、以下のようなイベントが予定されています。
まず、3月18日(土)の出発式があります。神戸市兵庫区長や地元スポーツチームのヴィッセル神戸など、地元関係者の方々も参列する予定ですが、天候や車両運用の都合により、中止になる場合があります。
また、兵庫駅の改札内には、3月1日(水)から18日(土)までの期間、和田岬線の変遷や103系のイラストが描かれた巨大ポスターが掲示されます。
さらに、和田岬線を走行する103系の列車内には、地域の皆様や鉄道ファンの方々への感謝の気持ちを伝えるポスターが掲示。
103系R1編成には、感謝の気持ちをデザインしたヘッドマークが装着されますが、車両運用の都合により、期間が前後する場合あり。
また、NFT(非代替性トークン)の発売や、鉄道専用のSNS「Railil(レイリル)」を通じた出発式参列権の贈呈や103系写真投稿募集も行われます。これらのイベントは、2月27日(月)から3月18日(土)までの期間に行われます。
次ページ:イベントの詳細
COMMENT
「JR西日本、和田岬線で走ったスカイブルーの103系が22年の歴史に幕。勇退イベントを実施」についての追加情報、感想などをコメントまでお寄せください。