姫路城では、平成27年のグランドオープン時に整備した城内の展示を拡充。3月12日より千姫・忠刻復元着物特別展示が行われます。
カの渡櫓(百間廊下)では千姫物語絵巻を展示し、千姫の波乱に満ちた生涯をと、今回復元された着物の復元工程を映像で解説します。
化粧櫓は文化庁のLiving History(生きた歴史体験)事業の一環で製作された復元着物の展示室として整備。
「千姫姿絵」(茨城県常総市 弘経寺蔵)を元に忠実に復元した千姫の打掛と小袖、およびその夫・本多忠刻の胴服と小袖を解説グラフィックとともに展示がされます。なお着物へのダメージを考慮し、1回の展示期間は20日間程度となっており、公開期間は3月31日まで。
観覧には入城料と別に大人300円、小人100円が必要です。
千姫・忠刻復元着物特別展示
西の丸・カの渡櫓に千姫の生涯についての解説パネルと復元着物の製作映像を、化粧櫓に千姫とその夫・本多忠刻(ただとき)の復元着物を展示。
公開期間 | 令和4年3月12日(土曜日)から3月31日(木曜日)まで |
料金 | 大人300円、小人100円 別途入城料が必要です。 |
- 姫路城への最終ご入城時間は午後4時ですが、西の丸百間廊下の入り口が午後4時30分に閉まりますのでご注意ください。
ご観覧される方はお時間に余裕を持ってお越しください。 - 復元着物を特別展示する期間、化粧櫓の入室は観覧料が必要
- 特別展示以外の期間は着物を保存するため、実物を模したパネルでの展示となり、観覧料は無料
カの渡櫓(百間廊下)
千姫物語絵巻を展示し、千姫の波乱に満ちた生涯と今回復元した着物の復元工程を映像で解説。
化粧櫓
文化庁のLiving History(生きた歴史体験)事業の一環で製作した復元着物の展示室として整備。
千姫ゆかりの骨壺の初披露
令和3年12月12日、千姫(天樹院)の菩提寺である弘経寺(ぐぎょうじ)から寄贈を受けた千姫ゆかりの骨壺を、令和4年3月12日からの千姫・忠刻復元着物特別展示に合わせ初披露。
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