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【第25回手塚治虫文化賞】マンガ大賞、最終候補9作品が決定

【第25回手塚治虫文化賞】マンガ大賞、最終候補9作品が決定

株式会社朝日新聞社(代表取締役社長:渡辺雅隆)が主催する第25回手塚治虫文化賞の最優秀作に贈られるマンガ大賞の最終候補作品として9作品がノミネートされました。

第25回は2020年に刊行・発表されたマンガ作品を選考の対象とし、。最終選考委員会を経て4月下旬ごろ、朝日新聞紙上と朝日新聞デジタルで結果を発表し、贈呈式は6月3日(木)に朝日新聞東京本社で開催する予定。

マンガ大賞 最終候補作品

※8名の社外選考委員による投票と、「関係者推薦」(読者・書店員・マンガ関係者からの推薦、得票1位は『鬼滅の刃』)をもとに選ばれました。

【第25回手塚治虫文化賞】マンガ大賞、最終候補9作品が決定

作品作者/出版社
『青野くんに触りたいから死にたい』椎名うみ/講談社
『かしこくて勇気ある子ども』山本美希/リイド社
『鬼滅の刃』吾峠呼世晴/集英社
『呪術廻戦』芥見下々/集英社
『葬送のフリーレン』原作:山田鐘人 、作画:アベツカサ/小学館
『薔薇はシュラバで生まれる【70年代少女漫画アシスタント奮闘記】』笹生那実/イースト・プレス
『ペリリュー ―楽園のゲルニカ―』武田一義、原案協力:平塚柾緒(太平洋戦争研究会)/白泉社
『約束のネバーランド』原作:白井カイウ、作画:出水ぽすか/集英社
『ランド』山下和美/講談社

マンガ大賞の予想投票を実施

どの候補作品がマンガ大賞に輝くかを予想する投票を実施します。大賞受賞作に投票した方から抽選で25名へ記念品をプレゼント。

応募サイト (http://t.asahi.com/25tezuka )から。3月31日(水)締め切り

第25回選考委員

秋本治さん(漫画家)、桜庭一樹さん(小説家)、里中満智子さん(マンガ家)、高橋みなみさん(タレント)=新任、中条省平さん(学習院大学フランス語圏文化学科教授)、トミヤマユキコさん(ライター・東北芸術工科大学芸術学部講師)=新任、南信長さん(マンガ解説者)、矢部太郎さん(芸人・漫画家)=新任の8名と、弊社の角田克(執行役員編集担当)と古知朋子(東京本社文化くらし報道部長)=いずれも新任

「手塚治虫文化賞」とは

日本のマンガ文化の発展、向上に大きな役割を果たした手塚治虫氏の業績を記念し、志を継いでマンガ文化の健全な発展に寄与することを目的に、朝日新聞社が1997年に創設。

年間を通じて最も優れた作品に贈る「マンガ大賞」のほか、「新生賞」「短編賞」「特別賞」があり、鉄腕アトム像(横山宏氏作)=写真=と賞金が贈られます。

【第25回手塚治虫文化賞】マンガ大賞、最終候補9作品が決定

公式サイト

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