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27年間を譲りたい。姫路「K’s Bar」ケーズバーが後継者を募集

27年間を譲りたい。姫路「K's Bar」ケーズバーが後継者を募集
ビジネス

兵庫県姫路市立町にある格式を重んじるオーセンティックバー「K’s Bar(ケーズバー)」。マスターの紺谷信彦(こんたに のぶひこ)さんが27年間守り続けてきたこのお店の後継者を募集中。

27年間お店を続けてきて、あるタイミングで「やりきったな」という気持ちが強くなったと話す紺谷さん。

年齢を重ね、今しかできないことにチャレンジしたいと考え、ステップアップするためにお店を手放すことを考えたのだそう。

「k’s bar」の店内はカウンター席とボックス席が2つあり、30名の収容が可能です。お店の空間を広く使い、ゆったりとした雰囲気の店内にはフロアの中央に置かれたグランドピアノが目を引きます。

K’s Barはミュージシャン等のライブ会場として利用されることもしばしば。

「ジャズピアニストやジャズバンド、コメディアンの方のライブを不定期で開催しています。お店の周年パーティでは、著名なミュージシャンやそのご兄弟の方がライブをしてくださることもありました。フォークシンガーの先駆者と呼ばれる方も、生前の最後のライブをしてくださったんです。とても良い思い出ですね」と紺谷さん。

ボトルキープのお酒やグラス、グランドピアノなどほとんどのものはすべて譲渡することができるそうです。カウンターの椅子、冷蔵庫、製氷機や棚は去年買い替えたばかりでとても綺麗な状態です。埋め込み型のエアコンも買い替えて5年以内、天井と壁面のクロスも昨年張り替え済み。

紺谷さん
紺谷さん
いつ閉店するかはまだはっきりとは決めていないんですよ。もし承継してくれる良い方が見つかれば、その方がすぐにお店を始めることができる状態でお譲りしようと思っています

承継後は、これまでのやり方にとらわれることなく、新しいキャラクター、新しいやり方でチャレンジをしても構わないのだそう。

事業承継マッチングプラットフォームrelay(リレイ)で後継者を募集しています。

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