宍粟市は燃料や家畜飼料の価格高騰を受け、ハウス栽培などを行う施設園芸農家と肥育牛などを生産する畜産農家への支援として最大200万を支給することを発表。
価格高騰が経営に与える影響を緩和し、これら経営者の事業継続を応援するもので、施設園芸農家の燃料代、畜産農家の家畜飼料代の価格高騰分の半額を支援します。
なお支援金の受け取りには令和3年度にこれらの経営で販売実績があることが条件。申請期間は7月から8月中を予定しており、所定の申請書に価格高騰分の算定に関する資料などを付して農業振興課または最寄りの市民局産業振興係へ提出する必要があります。
原油や物価高騰の影響緩和へ支援金
- 対象者 令和3年度に販売実績がある個人または法人
- 支援額 200 万円を上限に次の経費の価格高騰分の2分の1
農家種別 | 施設園芸農家 | 畜産農家 |
対象経費 | 施設運転燃料代(重油・灯油) | 家畜(乳牛、繁殖牛、肥育牛、養鶏)に与える飼料代 |
価格高騰分の算 | 別に定める燃料の基準単価に令和3年度の燃料使用量を乗じた額 | 別に定める家畜ごとの基準単価に令和4年度の家畜頭(羽)数を乗じた額 |
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