福崎駅前交流広場で23日に開催されるダンスイベント「To Fan-key Fukusaki 2022」に先がけ、手話で踊るユニバーサルソング「LINK」が完成。
福崎役場庁舎前で20日、ろう者ダンスクルーの「SOUND MAESTRO(サウンドマエストロ)」、福崎町出身のYUGO、神戸医療未来大学ダンスサークル、ガジロウ&健美(ケミィ)によるパフォーマンスで完成お披露目が行われました。
※「ろう者」・・・聴覚障害者の一区分で一般的に補聴器等をつけても音声が判別はできず、手話を母語もしくは主なコミュニケーション手段とします。
「普遍的な」、「すべてに共通の」といった意味をもつ「ユニバーサル」ですが、1980年代以降、年齢、性別、文化、身体の状況など、人々が持つ個性や違いにかかわらず、誰もが利用しやすく、暮らしやすい社会となるよう、もの、しくみ、サービスなどを提供していこうとする”ユニバーサルデザイン”という考え方が広まっています。
ユニバーサルソング「LINK」は、ろう者自らが作詞と手話ダンスの振付に参加し、パフォーマーとして発表する全国的にも稀有なコンテンツで、詞の雛形はろう者からのヒアリングした内容を元に、滋賀県出身のシンガーソングライター「佐合井マリ子(さごい まりこ)」さんが作曲したもの。
「気づいたら良くなっていた、という雰囲気をイメージして、すっと作曲できた。幅広い層に聞いてほしい」「人と人とがつながるコンテンツになってほしい」と佐合井さん。
シンガーソングライター「佐合井マリ子(さごい まりこ)」さん
振り付けは『地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード2019』にも選出された加西市役所の超クリエイティブ公務員で、障がい者(児)の余暇活動の場所づくりとして、無料ヒップホップダンスクールを県内で3つ開催するなどダンスで地域づくりを実践する、Do-it 代表「阿部 裕彦」さんと ろう者が考案。
ダンスということで手だけでなく足や体を使って手話が表現できているかをろう者がチェック、完成にはさまざまな試行錯誤があったのだそう。
Do-it 代表「阿部 裕彦」さん
またイベントに際し、視覚・言語障害児支援活動にも力を注ぐ、参議院議員「今井 絵里子」さんから応援ビデオメッセージが到着。
「障害の有無に関わらず、すべての人が楽しめるイベントとして注目している、23日は手話言語の国際デー、(ユニバーサルソング『LINK』を通じて)多くの人に手話を知るきっかけになってほしい」と手話を交えコメントしました。
今井 絵里子 参議院議員からも応援メッセージ
ろう者も一緒に楽しめる、ユニバーサルソング「LINK」。一般のお披露目は9月23日の「To Fan-key Fukusaki 2022」にて。
COMMENT
「ろう者と作る、ユニバーサルダンスソング『LINK』完成。「今井絵里子」議員も応援メッセージ|福崎町」についての追加情報、感想などをコメントまでお寄せください。
何で加西でしないの?
福崎でする意味は?加西の税金でやって欲しい(Android)
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そうですよね。
加西で活動されてるなら加西からやって頂きたいですね。
福崎の基本的なサービスや、設備などにお金使ってほしいなぁ。
そうですよね。
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福崎の基本的なサービスや、設備などにお金使ってほしいなぁ。
学校のトイレとかまだ和式とかありますょ。
公園のトイレとか汚いし、道は狭いしやたらと村に弁当配らせるし、おかしいなぁ。
加西のクリエイティブ職員なら、加西で活動してね(Android)
コメント回数: 3