灘五郷酒造組合、神戸市、西宮市及び阪神電気鉄道株式会社の4者で構成する『「灘の酒蔵」活性化プロジェクト実行委員会』では、当プロジェクトの一環として、2020年10月13日(火)からラッピングトレイン「Go!Go!灘五郷!」第2弾を運行します。
2017年10月から約2年間運行した第1弾のラッピングトレインから、デザインを一新。阪神沿線に「日本一の酒どころ・灘五郷」があることを沿線内外に広く周知してもらうことが目的。
灘五郷について
神戸市の西郷・御影郷・魚崎郷と、西宮市の西宮郷・今津郷の五つの郷の総称で、酒造りに最適の「宮水」が湧き出るほか、酒造用原材料米の最高峰といわれる「山田錦」の産地も近いことから、「日本一の酒どころ」として栄えています。
現在は、27の清酒・みりんを製造する蔵元があり、全国の約25%に相当する量の日本酒がこの一帯で製造されています。
「灘五郷 酒蔵めぐり1dayチケット」の発売(阪神電気鉄道(株))
灘五郷の酒蔵巡りに便利な1日乗り放題の企画乗車券「灘五郷 酒蔵めぐり1dayチケット」を発売します。
(1)発売期間 2020年10月1日(木)~2021年5月9日(日)
(2)有効期間 2020年10月1日(木)~2021年5月9日(日)のいずれか1日
(3)有効区間 阪神電車全線及び神戸高速線全線
(4)発売額 900円(税込み) ※発売数限定
(5)発売場所 大阪梅田・尼崎・甲子園・御影・神戸三宮・新開地の各駅長室及び神戸三宮駅
西改札外のサービスセンター、西宮駅えびす口改札外の阪神西宮おでかけ案内所
ラッピングデザインのテーマ
「四季折々の日本酒の楽しみ方」。春は「花見酒」、夏は「涼み酒」、秋は「ひやおろし」、冬は「しぼりたて」と、季節に応じた日本酒の楽しみ方を可愛い猫のイラストレーションで表現。
今年6月には、『「伊丹諸白」と「灘の生一本」下り酒が生んだ銘醸地、伊丹と灘五郷』が「日本遺産」に認定されました。2018年に指定を受けた「GI灘五郷」とともに、車両にロゴマークをデザイン。
第1弾ラッピングトレインと同じくイラストレーター 山口 哲司氏がデザインを担当。
「Go!Go!灘五郷!」トレインの概要
名称 | 「Go!Go!灘五郷!」トレイン |
運行開始日 | 2020年10月13日(火) ※約2年間の運行を予定 |
運行区間 | 阪神本線(大阪梅田~元町)阪神なんば線(尼崎~大阪難波)神戸高速線(元町~西代) ※相互直通運転により、山陽電鉄線(西代~山陽姫路)や近鉄線(大阪難波~近鉄奈良)でも運行する予定 |
編成数 | 1編成(6両・1000系車両) |
デザイン
外装
内装一覧(菰樽つり革・座席横ステッカー)
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