福崎町辻川山公園で尻子玉抜きの修行をしていた子ガッパ「チョチョタ」と「ボンキチ」はどこに?
石になった兄ガタロウの傍らでひとり(一匹?)いたガジロウの元に子ガッパが来たのは2017年。
二人の名前は「チョチョタ」と「ボンキチ」。四年に一度開かれる全日本尻子玉抜きアルティメット大会で準優勝になった二人は無敗の抜き師、ガジロウのもとに。
チョチョタとボンキチ
これによると二年後(2019年)に開催の大会に向けて子ガッパはガジロウの元で修行をしていた様子。
2020年2月
梅の花が咲きかける辻川山公園。ガジロウの視線の先の池には。
ガジロウ!
・
・
・
橋をはさんで反対の池にいました。
2019年の大会で優勝したのか技を習得したからか分かりませんが2月23日現在、ガジロウからは離れた場所に。2月も終わりが近づき子ガッパたちも卒業の季節なのかもしれませんがまた動きがあれば。
辻川山公園のガタロウ
福崎町出身の民俗学者・柳田國男が幼い頃を過ごした福崎町辻川での暮らしぶりなど、自身の人生を回顧して書いた著書『故郷七十年』に登場する、市川の駒ヶ岩の河童のガタロがモチーフ。お皿が乾き動けなくなり、池のほとりで固まっているということなのでお皿に水をあげれば・・・・。
そんなガタロウには弟のガジロウがいるのは通ならよく知った話ですが彼は池にいたのでお皿の水が乾くことなく元気。福崎町内をはじめ各地に出現。たまにはギターを弾いたり柳田國男と対決したりと話題に事欠きません。
柳田國男と対決?
ガジロウ
初号機
現在と比べると肌が黄色い印象。
弐号機
とった尻子玉を口へ。より怖く。
現在
COMMENT
「【福崎町】伝説の技を習得?子ガッパも卒業の季節|辻川山公園」についての追加情報、感想などをコメントまでお寄せください。