え、嘘でしょ？長くやってるのに知られてない「播但道」の超お得ETC割引！
高速道路の料金所で「ピピッ」とETCカードをかざす瞬間って、ちょっとドキドキしますよね。「うわ、高っ！」ってなる時もあれば、「あれ？意外と安かった？」って拍子抜けする時も。
そんな中、ひっそりと、しかし最大40%という驚異的な割引を実施しながら、なぜかあまり知られていない「隠れたお得」があるんです。それが、兵庫県を縦断する播但連絡道路（通称：播但道）のETC休日（土日祝）割引。
「え、そんなのあったっけ？」と思ったあなた、大正解！実は、この割引にはちょっとした「やらかし」が隠されているんです。
割引の実感ゼロ!? 誰も知らない「料金所マジック」のカラクリ
その最大の理由が、こちら！
☆ＥＴＣ関係の割引について、利用時の出口での料金表示及び車載器アナウンスは、機器のシステム上、割引前の料金にて表示・案内がされますが、カードの請求時には割引料金により請求されますので、ご了解をお願いいたします。（公式ホームページより）
そうなんです！
出口の料金所で表示される料金も、車載器から流れる音声アナウンスも、すべて「割引前の通常料金」なんです。
例えば、本来1,000円が40%オフで600円になるはずなのに、料金所では「1,000円」と表示されてしまう。
これじゃあ、「割引された！」というお得感がまったくありませんよね。「なんだ、割引されてないじゃん」と勘違いして、そのままスルーしてしまう人がいるのも納得です。
これはもう、「お得なサービスを実施しているのに、わざわざ割引を隠している」という、なんとも惜しい「システム上のやらかし」と言えるでしょう。
でも安心ください！ 請求時にはしっかり割引後の料金が適用されています。
割引の「タネあかし」は、クレジットカード会社からの請求明細や、後述する「ETC利用照会サービス」を確認するまでお預け、というわけです。
最大40%オフは伊達じゃない！賢くお得に走る方法
割引が適用されるのは「休日（土日祝）」＆「ETC車」が基本
このお得な割引の主役は、もちろんETC車です。
- 播但連絡道路の出口料金所を割引対象の時間内に通過する車
- 播但連絡道路を利用し、山陽自動車道や播磨自動車道の出口料金所を割引対象時間内に通過する車
※特に、播但道から山陽道や播磨道へ乗り継いで遠出する人にとっては、まとめて割引を受けられるチャンスです
※40％割引は姫路JCTから和田山まで利用した場合（途中区間の利用は30％割引）
ちょっと待って！現金で入った時の裏ワザ
ETCカードを持っていても、なんらかの理由で通行券で入ってしまった場合もご安心を。
（通行券で入った場合は、一般レーンの出口料金所において「播但割引料金の適用」を申し出て下さい。）
一般レーンで「播但割引を適用してください」と申し出ればOK！割引を逃さないように、堂々と申告しましょう。
要チェック！割引対象外になる区間と重複しない割引
残念ながら、すべてがお得になるわけではありません。
- 通行料金が50円の区間：ここは割引対象外です。ワンコイン区間なので、ここは割り切りましょう！
- 障がい者割引との重複適用はありません：もし両方の割引を受けられる資格がある場合、どちらか一方の割引のみが適用されます。
お得をしっかり確認したいなら「ETC利用照会サービス」
「料金所で通常料金が表示されても、本当に割引されてるの？」と不安な方のために、最終確認の場所があります。それが「ETC利用照会サービス」です。
これは、インターネットでETCの利用履歴や利用証明書を発行できる便利なサービスです（事前登録が必要です）。
このサービスで利用証明書を発行すれば、割引後の料金が記載された正式な証明書を受け取ることができます！ただし、料金が確定するまでに最長で3週間ほどかかることがあるので、少し気長に待ちましょう。
この裏側を知っていれば、料金所で通常料金が表示されても「ふふふ、後でしっかり割引されてるんだからね」と心の中でニヤリとできますよ。
まとめ：播但道はお得な秘密の道
知る人ぞ知る「播但連絡道路のETC割引」。
- 最大40%という超高割引率！
- 出口の料金表示は「割引前」という驚きのやらかし！
- 請求書や「ETC利用照会サービス」でしっかり割引を実感！
これから播但道を利用する際は、この「隠されたお得」をぜひ思い出してください！知っている人だけが得をする、そんな秘密のルートが播但道にはあるのです。
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