姫路市、清元市長は1月15日、新型コロナウイルス感染症患者の急増による病床数の不足から在宅療養による待機隔離となっているケースが増えていることを受け、従来クラスター対策のためにコロナ陽性者に実施してた積極的疫学調査(感染経路の特定、濃厚接触者の確認)を医療機関や高齢者・福祉施設に重点化し、重症化しやすい高齢者やハイリスク群へのコロナ感染拡大抑制に注力することを発表しました。
従来どおりの疫学調査によるクラスター化の抑制では、この第3波の感染爆発を防ぐことが困難
医療崩壊を防ぐために
①重症化リスクの回避や医療提供体制の確保の観点から、これまで全てのコロナ陽性者に実施してきました積極的疫学調査を医療機関や高齢者・福祉施設に重点化し、重症化しやすい高齢者やハイリスク群へのコロナ感染拡大抑制に注力
②入院調整待ちのコロナ陽性者の命を守るために、医師や保健師による訪問診療・訪問看護等による在宅診療・在宅療養のサポート体制を確立します。
③ハイリスク群に関しては症状が乏しくとも急変する可能性がありますので、市内の医療機関の協力を得て、コロナ患者に対応する専用病床を増設し、早期に医療庇護が受けられる体制を構築。
④新型コロナウイルスワクチンが接種可能となった時点で、遅滞なく速やかに市民の皆さまに接種できるように「新型コロナウイルスワクチン接種準備室」を立ち上げ。
この新型コロナ感染症の第三波は大規模災害レベルの危機的状況です。現在、本市における感染状況や医療ひっ迫は危機的であることを改めて認識いただき、不要不急の外出は厳に慎んでください。今後も本市の取り組みにご理解・ご協力をいただくとともに、「うつらない・うつさない」「三密の回避」を徹底していただき、皆さまのたいせつな命を守るための節度ある行動をお願いいたします。
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