不動尊(不動明王)がまつられ不動の滝からの清流が土地を潤す、市川町下牛尾にある忍辱(にんにく)地区(兵庫県神崎郡下岡)。
下岡にんにく村
忍辱とは仏教用語では「耐え忍んで、心を動かさないこと」という意味がありますが高齢化により休耕田も増えた土地は自然に還るのみ?
いや、耐えられない!
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地域ももっと元気に。休耕田をなんとかしたい
地域の名称、忍辱(にんにく)にかけて休耕田を「にんにく」で元気にしたい、という想いではじまった下岡にんにく村。年々倍の作付けを行い5年後には約10万本を目標。
二期目となる2019年、6月15日に下岡にんにく村ではミニ収穫祭が行われました。
収穫祭 (2019年6月15日)
前日からの雨が心配されていましたが村長自身「晴れ男」と言われていたとおり予定していた朝には雨もあがり収穫を実行。一般の方が参加されるイベントではなく構成されている仲間内での収穫でしたが岡本村長はしっかり看板を製作。なんでも楽しんでもらおう、とされるお人柄は想像するに難くありません。
今年は単純に昨年の倍。(6000球※ジャンボニンニクのみで)雨上がりで土は柔らかくなっていましたがそれでも相当の作業量に。3年目、4年目と作付けを増やしていく過程での課題のひとつとなりそう。
でも、収穫は楽しい!
軽トラ何倍分にも。
7月には直売会を予定されている下岡にんにく村。直売会前には乾燥の工程が必要ということでこれから2週間程度乾燥を。
昨年は村長をはじめ会員宅で乾燥を行いましたが今年は量も2倍になり、さらにスペースが必要に。瀬加保育所の講堂(遊戯所)スペースでの乾燥を行います。(※参考:「歴史に幕。川辺保育所・瀬加保育所で閉所式」)
乾燥にGO
こんなに大きさが違う普通のニンニクとジャンボニンニク
お楽しみ食事会 雨が降る前に急げ!
村長の岡本さん自ら振舞われる焼きそばやトンペイ焼き。もちろん下岡にんにく村のニンニク入りで。
ごちそうさまです。
雨が来る前においしく頂きました。昨年は早々に売切れてしまった下岡にんにく村のニンニク。直売会をお楽しみに。
直売会は7月14日・15日
日時
2019年7月14日(日)・15日(月)
場所
下岡大橋付近 (MAP)
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