表参道のベーカリーカフェ「パンとエスプレッソと」をはじめ、国内に31店舗展開する株式会社日と々とより、「パンとエスプレッソと異人館」が2024年6月30日に兵庫県神戸市にオープン。
1階は駐車場部分を改装したベーカリーと本館を改装したカフェに分かれており、本館2階部分は異国情緒体感型書店「異国のトビラ」として運営されます。
本館1階のカフェは旧門兆鴻邸から引き継いだ中国風の家具を中心に配置し、豪華できらびやかな空間です。
広い中庭は解放感のあるテラス席となっています。
ベーカリーに並ぶパンは常時40〜50種類。
兵庫県初出店と言うこともあり、まずはパンとエスプレッソとを代表する食パン「ムー」の生地でつくったラインナップが多めです。(ムーカレーパン、ムーメロンパン、ムードーナツ等)
また、大きめな食事パン(食パン、バケット、カンパーニュ、フォカッチャ)も取り揃えられています。
本館2階の「異国のトビラ」は、「異国情緒体感型書店」を体現するロゴやコピー、異人館の扉を再活用したオブジェ、異国情緒を感じられる本や雑貨のセレクト、内装のデザインなどが特徴とされており、日本出版販売株式会社にトータルプロデュースを依頼。2階専用の軽食やドリンクの他、1Fベーカリーのテイクアウト商品の持ち込みも可能とし、観光客の休憩スペースとしても利用できます。
旧門兆鴻邸(旧ディスレフセン邸)について
白い外壁に濃い紫色の縁取りで鎧戸付き窓は濃い緑色をしています。
急勾配の切り妻屋根を前後左右に見せる複雑な屋根組構造で、破風下の装飾が北欧系民家を意識したハーフティンバー風となっております。
坂に沿って建てられており、少し低い東側に離れのような別棟の洋館があり、階段の渡り廊下で2棟をつないでおります。
住所 | 神戸市中央区山本通3-5-19 |
築 | 1895(明治28)年 神戸市指定伝統的建造物 |
設計 | A.N.ハンセル |
店舗概要
名称 | パンとエスプレッソと異人館 |
住所 | 〒650-0003 兵庫県神戸市中央区山本通3丁目5-19 |
営業時間 | 8:00~18:00 |
定休日 | 不定休 |
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