原因は一体どこに
頻繁にコアファイルを更新、カスタマイズしているのであれば別ですが、一般的には「プラグイン」の可能性が大。
一見、制御系のプラグインのインストールはありませんでしたが、それでも疑わしいプラグイン。
こういった場合には「プラグインを全停止」することでプラグインに起因するものかどうかを判断することはできます。
ただ、あまりしたくない
重大なエラーが発生したときはこの限りではありませんが、さまざまな理由で動作中のプラグインを全停止にしたくないのが本音。
と、なにかの天啓というと大げさですが、自作のプラグインが目にとまりました。
管理者でない場合、コアの更新通知を非表示にする
編集部以外のメンバー登録者にも管理画面の機能を一部公開している「いいものタウン」。
「ログインユーザーに対して管理画面で共通のお知らせを表示する」という目的で実装したものですが、この機能を停止したところ、ワードプレス本体のアップデートができるように。
表示されるようになったは自作プラグインに自動更新の通知無効を設定していたため。
pre_site_transient_update_core
この部分のコードが原因でした。
安直に当時、運営以外のユーザーにアップデート情報を非表示にするために記載したものでしたが、権限レベルによって表示方法を変えるように変更。
function disableCoreUpdateNotificationForNonAdmins() { if ( ! current_user_can( 'manage_options' ) ) { // 管理者でない場合、コアの更新通知を非表示にする add_action( 'admin_init', function() { remove_action( 'admin_notices', 'update_nag', 3 ); }); } } add_action( 'init', 'disableCoreUpdateNotificationForNonAdmins' );
※WordPress 5.9.5で動作確認
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