2020年5月7日時点での兵庫県内で発表された新型コロナウイルス感染者数（陽性者数）は680名。
職業別の陽性者数や年代によってなにか差異や傾向があるのかなど新型コロナウイルスに限らず分析や集計などにはExcelのピボットテーブルを使ったクロス集計が便利。ちなみにトップの画像は「職業無職」×「年代」×「発症日」。70代、80代の陽性者数が比例的に増えているのが気になるところ。
「単純集計」と「クロス集計」
兵庫県では毎日前日までの「新型コロナウィルスに感染した患者の状況」が公表されており、公表されるデータは「番号 発表日 年代 性別 管轄 居住地 職業 発症日 渡航歴 備考」の10項目。
この表を見ると何月何日に何人？何月何日にどこで？何月何日に何歳ぐらいの方が？なんてことが判ります。
「単純集計」と呼ばれるものでExcel（エクセル）のかんたんな式で求めることが可能です。
例）5月7日に何人？
＝COUNTIF（範囲「発表日の列」,検索条件「5月7日」）
単純な数を求めるときはいいのですが少し複雑な条件の場合は式では対応できない場合は「クロス集計（二つないし三つの情報で限定して、データの分析や集計）」が必要に。
例としては「居住地」別に「陽性者（男女別）」が「いつ」発生したか？「陽性者（男女別）」の発生は「職業」や「居住地」と関連があるのか？などのデータを確認したい場合。
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