怪の町・兵庫県福崎町で2026年8月11日(火・祝)に初開催され、約200人の“現代の百鬼夜行”を生み出したイベント「もちむぎ素麺『福の糸流し』と辻川界隈こども肝試し」。
甲南大学の学生団体「A-CUBE」が企画した本イベントのフィナーレを飾ったのが、豪華賞品が当たるお楽しみ抽選会です。
特産品などが並ぶ中、来場者をざわつかせたのが例年「誰得?」と界隈がざわつく異色の景品「河童洗い券」でした。
この超レアな権利を射止めた小学生が2026年8月28日、「河童洗い体験」を体験しました。
ボートで河童のもとへ
見事「河童洗い券」を引き当てたのは、福崎町立田原小学校5年生の松岡湊空(まつおか そうすけ)くん。
8月28日、辻川山公園の池に浮かぶボートへ乗り込み、辻川山公園のカッパの「ガジロウ」の洗浄作業へ出発しました。
通常は池底から15分おきに飛び出して観光客を驚かせるガジロウですが、この日は作業しやすいよう「水面上に出現しっぱなし」の特別モードで待機。
福崎町職員のレクチャーと指導のもと、ゼロ距離での清掃体験がスタートしました。
ガジロウの清掃事情
水中生活(?)を送る辻川山公園のガジロウは、夏場になると週に1〜2回ほどの清掃が必要。放置すると髪の毛や体に緑の藻がびっしり生えてしまうため、定期的なケアが欠かせません。
緑の藻をゴシゴシ!頭のお皿まで丁寧にケア
ボート上から手を伸ばし、ガジロウの頭のお皿、顔、指の間にこびりついた藻を丁寧に洗っていく湊空くん。
最初は緊張気味だったものの、徐々にきれいになっていくガジロウを前に笑顔を見せながら見事に大役を果たしました。
過去には「妖怪ベンチフォトコンテスト」の最優秀賞特典(※辞退可)として実施された実績はあるものの、イベントのお楽しみ景品としての実施は初。公園を訪れていた観光客からも温かい拍手が送られました。
シュールな魅力が詰まった福崎町の夏
毎月11日の「もちむぎの日」PRをきっかけに誕生した今回の新イベント。大盛況だった流し素麺や肝試しに加え、景品にまで「妖怪の町」らしい遊び心を仕込む抜かりなさは流石の一言です。
ガジロウをピカピカに洗い上げた松岡湊空くん、本当にお疲れ様でした。
福崎町では今後も毎月の「もちむぎの日」をはじめ、大人も子どももワクワクするユニークな企画を展開予定です。













































































