ハムスターの「ねずこ」と飼い主の男の子との交流を通じ、命には限りがあることを学ぶ絵本『ゾンビハムスターねずこ』が、徳島市の出版社から8月18日に刊行されてから一カ月、多くの反響が寄せられています。
ゾンビハムスターねずこ
絵本『ゾンビハムスターねずこ』は徳島市内で育児雑誌『ワイヤーママ』を創刊し、全国9か所でフランチャイズ展開してきた『株式会社ワイヤーオレンジ』代表・原田たけし(徳島市)の3作目の絵本。
子どもに人気のコンテンツをモチーフに使い、「悔いなく生きること」の大切さなどを物語に込めているのだそう。
あらすじ
主人公は、小学校入学時にねずこを買い始めたヒカル。2年生になってねずこは死んでしまったが、ある晩、ゾンビ姿で枕元に出現。
「ヒマワリのタネを思いっきり食べたい」というお願いをされる。
それ以降、ねずこは夜な夜な生前やり残したことを頼みに来て、ヒカルは人間よりもはるかに短いねずこの寿命について考える・・・。
全国から届くファンレター
全国各地から出版社には「ねずこ宛」に届くファンレターの数々。(トップ写真)
インターネットのレビューには「子どもが何度も読んでとハマっている」や「何度も読み返して気づく、大人も感動する物語だ」「まるで『令和版100万回生きたねこ』のような読み応え」等、多くの反響が寄せられています。
全国の主要書店やAmazonサイト等で1540円(税込)で販売中。
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