市川町怪和譚 第五夜 | 金の薬師如来像笠形山伝説

(画像・情報:市川町観光協会さんより)

ぶらり市川散歩道169p 上牛尾

むかし、幸徳天皇の頃(650年頃)金色に輝く薬師如来像が、笠形山の頂上に現れました。像の身長はわずかに5cmほどですが、発する光はものすごく、曽根、大塩、高砂、明石方面まで照らしました。
この光のために周囲の海は魚が全く取れなくなってしまい、漁師たちは大変困ってしまいました。ところがある日、熊野権現が笠形山に現れ、草木を集めて薬師如来像を隠すと、光は止まってしまったそうです。
その後、像は金蔵山(加美町)に飛び立ち、そこで安置され人々の尊敬を受けました。
当時は笠形山のいたる場所にお堂が築かれ、山全体が聖地として修業の場となっていました。いつでも山の奥深いところに、建物の礎石や古い壺の破片などを見つけることができます。

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