【兵庫県】クロス集計データでみる県内の新型コロナウイルス感染状況(5月7日)

【兵庫県】致死率6%超え(29日)|新型コロナウイルス感染症に学ぶ、死亡率と致死率

兵庫県では5月30日13時時点で新型コロナ新規感染者数ゼロを発表。新規感染者数ゼロは17日から連続14日。

県では前日24時時点の新型コロナウイルスの検査状況、感染者状況を翌日に公表していますが30日発表(29日24時点)の死亡者は一人増え累計42名に。

30日時点で累計699名の陽性が確認されていますが退院は626名と退院率は89.56%。5月中旬の退院率75%と比較すると回復された方が増えました。

「コロナ 死亡率」などで検索すると感染拡大規模や死亡率を表す目安の一つとして「人口100万人に対して」というような情報を目にすることがあります。

新しい病気や疾患に対してどれぐらい危険なのか知りたい場合に、回復しない(=死亡)ことがどのぐらいの割合かを「死亡率」という言葉で調べるのは適切ではないかもしれません。

死亡率と致死率

死亡率

「死亡率」=「一定期間における死亡者数」/「総人口」

統計学上、「人口」など分母に大きな変更がない場合に対して表現されます。

致死率

「致死率」=「一定期間における病気による死亡者数」/「一定期間における病気の患者数」

疾病発生または診断後. ある期間後に死亡する割合を示すもの

ねこさん
ねこさん
亡くなる割合、という意味では「死亡率」と「致死率」ごっちゃになりがち。

知りたいのはどちら?

「人口(健康者含む)に対して」これぐらい亡くなる(死亡率)、「病気になったら」これぐらい亡くなる(致死率)、どちらを知りたいかで変わってきますが生活をしていて気になるのは後者の方ではないでしょうか。特にその病気が未知の場合。

兵庫県の推計人口は2020年5月1日現在、5,450,393人で新型コロナウイルスで亡くなられた方は42人。100万人あたりの死亡者は7.7名で100万人あたりの死亡率は約0.00077%。

この数値だけを見ると、全然たいしたことなさそう、なんて思われるかもしれませんが致死率に直すと

42(死亡者累計)÷699(陽性者累計)=約6.0%

※兵庫県 2020年5月30日時点

無自覚、無症状の場合、陽性と思わないまま、PCR検査を受けられない方がいらっしゃる可能性も高く、実際の分母は大きくなる可能性はあります。

しかしながら6%という数値は感染した場合、100人のうち6人、16.7人に1人が死亡する、ということを考えると楽観視できないでしょう。

兵庫県全体:検査・陽性者等の状況(5月29日24時現在)

※増減は前日比

検査実施累計 11067(+62)

陽性者累計 699(±0)

入院中(中等症以下) 入院中(重症) 死亡(累計) 退院(累計)
28
(-4)
5
(0)
42
(+1)
626
(+1)

陽性となった場合の死亡率・退院率 ※29日現在

厚生労働省(厚生省)が発表する「新型コロナウイルスに関連した患者等の発生について」によると

日本全国

感染者(陽性者)① 16,532(+65)
死亡者② 886(+12)
致死率(②÷①) 5.35%

※長崎県のクルーズ船におけるPCR検査陽性者を含む

兵庫県の場合

感染者(陽性者)① 699
死亡者② 42
致死率(②÷①) 6.00%
退院③ 626
退院率(③÷①) 89.56%

全国と比較すると陽性となった場合の致死率は高め。

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